ペット探偵は何をしてくれる?依頼から保護までの流れを猫探偵が解説
「ペット探偵って実際に何をしてくれるの?」「自分で探すのとどう違うの?」——猫ちゃんが行方不明になったとき、ペット探偵という選択肢を知っても、具体的にどんなことをしてくれるのか分からず、依頼をためらっている方も多いのではないでしょうか。この記事では、私たち猫探偵やまーず!が実際にどのような流れで捜索を行っているか、一つひとつ丁寧にご説明します。
01ステップ1:ご相談・ヒアリング
ペット探偵への依頼は、まずお電話やメールでのご相談から始まります。この段階で費用が発生することはありません。
ヒアリングでお聞きすること
- ▸猫ちゃんの特徴(種類・毛色・体格・年齢・性別・避妊去勢の有無)
- ▸脱走した日時と場所(どこから、どうやって出てしまったか)
- ▸脱走後に飼い主さんが行った捜索内容
- ▸猫ちゃんの性格(臆病・人懐こい・活発など)
- ▸持病や服用中の薬の有無
- ▸マイクロチップや迷子札の装着状況
これらの情報をもとに、捜索の方針を組み立てます。猫ちゃんの性格は捜索方法に大きく影響します。臆病な子は近くに隠れている可能性が高く、活発な子は広範囲に移動している可能性があるなど、一匹一匹に合わせた戦略を立てるためです。
💡 写真は複数枚ご用意ください
猫ちゃんの写真は、正面・横・全身がわかるものを複数枚ご用意いただけると助かります。聞き込みやチラシ作成に使用しますので、特徴がよく分かる写真があるとスムーズですよ。
02ステップ2:現地調査・プロファイリング
ご依頼いただいたら、プロ2名(男女ペア)で現地に向かいます。まず行うのは、脱走現場と周辺環境の詳細な調査です。
現地調査で行うこと
- ▸脱走経路の確認(窓・玄関・ベランダなど)
- ▸周辺の地形・建物の構造を把握する
- ▸猫が隠れやすい場所をリストアップする
- ▸外猫の存在や縄張りを確認する
- ▸交通量や人通り、犬の散歩コースなどの環境要因を調べる
この調査によって、猫ちゃんがどの方向に移動した可能性が高いか、どこに隠れている可能性があるかを推理します。猫の行動は環境によって大きく変わるため、現地を自分の目で見ることが非常に重要なのです。
男女ペアで捜索する理由は、聞き込みの際にお一人暮らしの方や女性の方にも安心感を持っていただけること、また視点が異なることで見落としを防げることにあります。
03ステップ3:聞き込み・情報収集
現地調査と並行して、近隣の方々への聞き込みを行います。これはプロの捜索において非常に重要なステップです。
- ▸脱走現場の周辺住民に猫の目撃情報を聞く
- ▸近所の猫好きの方や外猫に餌をあげている方から情報を得る
- ▸コンビニや商店の店員さんに聞く(防犯カメラの映像確認をお願いすることも)
- ▸散歩中の方や通学路の子どもたちからの情報も貴重
- ▸必要に応じて迷子チラシを配布・掲示する
聞き込みのポイントは「猫を見かけませんでしたか?」ではなく、具体的な特徴を伝えて尋ねることです。「白黒のハチワレ猫で、右耳に切れ込みがある子なんですが」と具体的に聞くと、記憶に残っている方が思い出してくれることがあります。プロは日常的に聞き込みを行っているため、情報を引き出すコツを心得ています。
💡 「見ていない」も大切な情報
近隣の方が「この辺りでは見ていない」という情報も、捜索範囲を絞り込む重要な手がかりです。目撃のない方向を除外することで、効率的な捜索が可能になりますよ。
04ステップ4:センサーカメラ設置・捕獲器の配置
猫ちゃんの推定エリアが絞り込めたら、プロの機材を使った捜索に入ります。ここがご自身での捜索と最も大きく異なるポイントです。
センサーカメラ(トレイルカメラ)の活用
センサーカメラは、動きを検知すると自動で撮影する機材です。置き餌の前などに設置することで、飼い主さんが寝ている間や離れている時間帯にも、猫ちゃんの動きを確認できます。
- ▸24時間体制で猫の動きを監視できる
- ▸対象の猫ちゃんが来ているかどうかを映像で確認できる
- ▸来訪する時間帯のパターンを分析し、捕獲のタイミングを見極める
- ▸外猫との区別もつけやすい
捕獲器の設置
センサーカメラで猫ちゃんの来訪を確認できたら、捕獲器を設置します。捕獲器は猫ちゃんを傷つけない構造になっており、好物のフードで誘導して安全に保護する仕組みです。
- ▸猫ちゃんに負担の少ない安全な捕獲器を使用
- ▸センサーカメラのデータをもとに最適な設置場所と時間帯を判断
- ▸捕獲器の周辺にも餌を配置し、警戒心を解いてから保護を試みる
- ▸臆病な猫ちゃんの場合、捕獲器に慣らす期間を設けることも
💡 捕獲器は猫を傷つけません
「捕獲器」と聞くと猫ちゃんが怪我をしないか心配される方もいらっしゃいますが、ペット捜索で使用する捕獲器は猫に優しい構造です。安心してお任せくださいね。
05料金に含まれるもの——追加費用は一切なし
「プロに頼むと高いのでは?」「あとから追加料金を請求されるのでは?」という不安を感じる方も多いと思います。猫探偵やまーず!の料金体系は、すべて込みの明朗会計です。
料金プラン(すべて全込み・追加費用なし)
- ▸1日プラン:¥68,000
- ▸2日プラン:¥130,000
- ▸3日プラン:¥180,000(おすすめ)
- ▸4日プラン:¥220,000
料金に含まれる内容
- ▸プロ2名(男女ペア)による現地捜索
- ▸センサーカメラ(トレイルカメラ)の設置・データ分析
- ▸捕獲器の設置・管理
- ▸近隣への聞き込み
- ▸捜索報告(捜索内容と結果のご報告)
- ▸交通費・機材費・諸経費すべて含む
3日プランをおすすめしている理由は、初日に現地調査と聞き込みを行い、2日目にセンサーカメラのデータ分析と捕獲器の設置、3日目に保護を目指す——という流れが最も効率的だからです。もちろん、1日目で保護できた場合はそこで終了となります。
06自力捜索とプロの捜索——何が違うのか
飼い主さんご自身での捜索はとても大切です。ただ、プロの猫探偵が加わることで、いくつかの面で捜索の質が大きく変わります。
- ▸猫の行動パターンに基づいた推理力(数百件の捜索経験から得た知見)
- ▸センサーカメラや捕獲器などの専門機材
- ▸聞き込みのノウハウ(第三者だからこそ話してもらえる情報がある)
- ▸冷静な判断力(飼い主さんは不安で視野が狭くなりがち)
- ▸24時間365日対応できる機動力
飼い主さんの捜索を否定するのではなく、プロと飼い主さんが役割分担をすることで、保護の確率が上がります。飼い主さんにはチラシの配布やSNSでの情報拡散、自宅周辺の見回りをお願いしつつ、プロは専門機材と経験を活かした捜索を行います。
💡 依頼のタイミングは早いほど有利
脱走から24時間以上経って見つからない場合は、プロへの相談を検討してみてください。時間が経つほど猫ちゃんの行動範囲が広がり、捜索の難易度が上がります。早めのご相談が保護への近道ですよ。
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